【教育】成績が伸びる子は「〇〇〇」が好きだった!

こんにちは、森田です!

最近読んでいる脳科学の本に、成績が伸びる子は幼い時から ” ある物” が共通して好きだった、という研究結果が載っていました。


成績が伸びる子は"図鑑"が好きだった?!


難関大学の学生に、子どもの頃の過ごし方や好きだったことを尋ねると「成績が伸びていった子は、幼い頃から図鑑が大好きで、よく見ていた」という共通点があったそうです。


図鑑が育てる脳のアレコレ


図鑑を読む時、脳のあちこちが活性化します。

まずは、文字を読むことで「言語野」と呼ばれる「側頭葉」や「前頭葉」が活発に働きます。

他にも、写真やイラストの情報を処理するために「頭頂葉」が同時に活性化できます。

色々な脳の部位をいっぺんに使うことで、楽しみながら脳を鍛えることができます。


大人が子どもにできるコト


図鑑はただ読むだけでも子どもの脳を刺激するにはぴったりです。

でも、もっともっと子どもたちの脳を刺激する方法があります。

それは、「図鑑と現実を結びつけることで好奇心を伸ばす」こと。

植物図鑑に載っている花を河原に探しに行ったり、鉄道図鑑に乗っている電車に乗ってみたり、子ども一人ではできない体験を大人が手伝ってあげる。

そうすることで、子どもの”バーチャルの知識”と”リアルな体験”が結びつき、「知ること」が楽しくなります。


リアルな体験が脳をさらに活性化させる


リアルな体験をすることで、脳の言語や空間認識を司る部位以外にも「感覚野」「嗅覚野」「聴覚野」など、より複雑に脳を働かすことができます。



保育園の子どもを見ていると、知ることに純粋に喜びを感じたり、新たに物事を知りたいと意欲を示して「何で?」と大人に聞いている場面をよく目にします。

「知らないこと=恥ずかしい・学がない」「学ぶこと=面倒」と思うからか、知らないことを素直に受け入れられず、新しいことを知ろうとする機会を持たなくなっていませんか?

図鑑を使って、大人も子どもたちと一緒に好奇心をもう一度刺激してみませんか^ ^

MORIMARU

子どもたちの笑顔を応援します

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